裁判関連 » 2008/05/26 原告団声明

原告団声明
二子玉川東地区再開発事業差止め請求裁判の不当判決に
強い怒りをこめて、控訴審で闘います。

2008年05月26日
二子玉川東地区再開発事業差止め請求裁判原告団

  1. 私たちは、この裁判で、周辺住民への被害 (景観・眺望侵害、交通量増大による大気汚染、圧迫感、災害時の危険など)を訴えると共に、 東急と協定した世田谷区が申請し、東京都が認可した数々の行政行為の違法性を追及してきました。 ところが、東京地裁は、眺望被害などについて、権利侵害をある程度認定しつつ、公共性の名の下に、 私たちの被害は受忍の限度を超えていないとして、請求を棄却しました。 その上、行政手続きの違法性の判断に踏み込むことを避けました。 東京地裁が私たちの期待を裏切り、十分な審理もしないで、 東急中心の再開発組合を裁かなかったことは、許せません。 私たちは、本日、東京高裁に控訴して闘います。
  2. 風致地区に、多額の税金をつぎ込んでもっぱら企業グループのもうけのために、 巨大なビル群を作り、周辺住民の環境と生活基盤を破壊するこの再開発こそ、公共性をふみにじるものです。
    控訴審では、弁護団、専門家と力を合わせ、より具体的徹底的に、問題点を明らかにし、 併せて公金支出差止めを求めた住民訴訟を通じて、行政手続きの違法性を糾明して闘います。
    周辺住民が立ち上がったこの裁判で、憲法に保障された基本的人権と健康で文化的な生活は、 黙っていては守れない、みんなで声を出して闘い取るのだという立場で、 あらゆる努力を尽くして明るく闘い、勝利に結び付けたいと思います。
    多くの皆さんが、共にこの取り組みに参加してくださるようお願いします。

以上

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